◆テクノ式防疫法について◆
現在の養殖方法には無駄が多く、また魚病に関しても業者の認識や知識は不十分だといってもいいでしょう。そこで私たちは飼育条件『五大要素(@稚魚A飼料B容器C管理D防疫)』のすべてを均一に整えるシステムをご提案しています。この五大要素抜きに養殖生産業者の生産の向上・採算性のアップは考えられません。まず@の「稚魚」、質の高い魚を仕入れることから始まります次にAの「飼料」、良質の餌を効果的な方法で必要な量だけ投与します。そしてBの「容器」容器の設置場所や大きさ、そして重要なのは放養尾数です。「放養すればするほど生産性が上がる」という考えでは、養殖環境の悪化に繋がり、その逆の結果しか得られません。最適な放養尾数を放養することこそ生産性アップへの近道なのです。そして最も重要なのはC「管理」D「防疫」です。いかに良質の稚魚を最適な場所に放養し、高品質な餌を与えても、病気にしてしまえば意味がありません。海中の細菌やウィルス、さらには環境条件等により魚は常に病気に掛かりやすい状況にあるのです。飼育条件(五大要素)をUPさせる事で、生産性と安全性が高まる事になります。 |